一生健康を貫くブログ!

往診も医師の人格が物を言う

母方の祖父が亡くなった時のことです。
危ない、状態がおかしい、と電話が来て、来客にも帰ってもらい、急きょ車で駆け付けました。
しかしもうすでに祖父は息を引き取っていました。

齢85歳、前々から寝たきりになっていて、実家の伯父夫婦に十分面倒を看てもらっていたので、年に不足はありませんでしたが、やはり身内の死は悲しいものです。
そこで往診を巡って一悶着があったそうなのです。
かねてより地元のお医者さんに掛かっていて、時折往診してもらっていました。
その日の午前、祖父の加減がおかしい、と家族が急ぎ医院へ連絡を入れ、来ていただきたい、とお願いしました。

ところが歩いてもほんの2分の至近距離にいるのに、医師はちょっとやそっとでは来ずに、再度実家の娘が早く来てください、と頼んでやっと来たのだそうです。
息を引き取って相当な時間が経過してから訪問したのです。
そこで娘はなぜもっと早く来てくれなかったのか、と強く抗議しました。
医師はああでもない、こうでもない、と屁理屈をこねていたそうです。
その後、死亡診断書を書くのもなかなか書いてくれず、その時の事を根に持って嫌がらせをしてるんだ、と家族も渋い顔で辟易していました。

大阪の在宅医療で有名な大阪市の訪問診療を受けている叔父が、その時の事を担当の先生や看護師さんに話したところ、
その医師に対しては誠に残念で、医療にかかわる一員として申し訳ない思いだと言ってくれたそうです。
患者は医師に対して技術や腕の良さを求めますが、それ以上にどれだけ患者に寄り添った心のケアをしてくれるのか、
特に看取るという点においてはかなり重要だと少しでも考えて欲しいと思いました。

大阪の病院の医師や看護師さんのような人柄・人間性を持つ、思いやりのある医師や看護師が増える様、雇用問題も改善していって欲しいです。